家庭でうなぎの蒲焼を美味しくする工夫とは

うなぎの蒲焼と言えば、老舗のうなぎのお店で、焼き立ての状態を頂きたいものです。プロの手によって、見事にさばかれ、きちんとした下処理によって、臭みのない香ばしいうなぎの蒲焼は絶品です。ただし、少々お値段が張る事から、そうそう何度も足繁く通う訳にはいかないのが現実です。

そこで、お店のうなぎは特別な日にとっておいて、スーパーなどで比較的安価で売られている、うなぎの蒲焼を美味しく食べる方法を見つけるのはどうでしょうか。最近のスーパーでは、昔よりもこだわりがある所も多く、日本産の美味しいうなぎを、蒲焼状態で真空パックにしているタイプを置いています。この購入したうなぎは、湯煎して食べてももちろん美味しいですが、特別な柔らかくする方法を施す事で、さらに美味しくなります。真空パック状態のうなぎの蒲焼は、製造の段階で、美味しく焼かれていますから、そのまま温めるだけで、美味しく食べる事はできます。

ただ、せっかくのうなぎですから、少しでも柔らかくふっくらと美味しくさせたいというのが本音です。プロの技術には、到底敵いませんが、素人なりの柔らかくする方法を実践して、満足出来る美味しさを得る事が出来れば嬉しいものです。

ちょっとの手間で美味しさ倍増

真空パック状態のうなぎの蒲焼は、そのまま湯煎せずに、一度袋から取り出します。そしてお皿にのせて、少しだけお酒をふりかけます。ここはほんの少しで大丈夫です。逆に多すぎると味が変わってしまうので、量に気をつけてください。蒸し器にお湯を張って火にかけ、蒸気が出るくらいまで蒸し器を温めます。

十分に蒸気が出るようになったら、その中に先程のお皿にのせたうなぎを起きます。水蒸気が入らないように、布巾と鍋の蓋をかぶせて、強火で蒸し上げます。時間は、うなぎが好みの柔らかさになるくらいで良いです。強火で蒸す事で比較的早く蒸しあがります。そして出来上がったうなぎを、少し硬めに炊いた丼ご飯にのせてタレをかけると、とても柔らかく風味豊かなうな丼の完成です。

お酒を少々ふりかけた事で臭みもとれ、湯煎ではなく蒸し器の蒸気でふっくらと温めた事で、うなぎの身が固くなる事もなく、風味を損なわない美味しい状態を作り出す事が出来ます。湯煎をすれば簡単だ、と思わずに、ちょっとだけ手間をかけてみて下さい。蒸し器の水蒸気の力がうなぎの身をふんわりとさせてくれるのを利用しない手はありません。間違いなく、電子レンジや湯煎とは違う美味しさを味わう事が出来ます。