うなぎは意外とカロリーが低め

うなぎはカロリーが高く、脂っぽい、胃にもたれるのではないかというイメージを持たれがちですが、実は意外とカロリーは低めなのです。例えば、うな丼1人前ですとおよそ647キロカロリーほどで、女性が大好きな人も多いカルボナーラの756キロカロリーよりも低いです。さらにミックスサンドイッチも682キロカロリーありますから、それより低いカロリーだということがわかります。うなぎのせいろ蒸しに関しては米も使いますからそれより少しだけカロリーが高い891。5キロカロリーとなっています。もちろんこれはせいろ蒸しに使う卵焼きやお米、材料のカロリーなども全て含めた総合的なカロリーになります。

うなぎに含まれる脂肪分は100gあたり24g、さらにコレステロールに関しては100gで200mgとなっています。ただうなぎに含まれているのが不飽和脂肪酸であるため、悪玉コレステロールを抑制してくれるというメリットがあります。DHAやEPAも含まれています。胃にもたれるということは個人差がありますので、うなぎを食べる時には消化吸収を高めるために胃酸の働きを活発にする山椒と共に食べるのが良いといわれています。

うなぎのせいろ蒸しは福岡名物

うなぎの調理の仕方として関東と関西では少し違いがあります。関東ではうなぎを背開きして蒸します。これを江戸焼きといいます。しかし関西では腹開きをして蒸しません。こちらは地焼きといいます。そしてせいろ蒸しはといいますと、どちらでもなく福岡県柳川市の名物料理です。蒸し方はまず背開きをして白焼きした上で、さらにタレをつけて焼きます。そこで頭を落とし、タレをかけたごはんに錦糸卵などをのせて蒸します。こうすることによってごはんはもっちり、うなぎは皮がぱりっと香ばしく、身はふっくらとした仕上がりに出来上がります。せいろ蒸しにすることでうなぎもごはんも最後まで温かい状態で食べることができますし、蒸すことによってうなぎ本来の旨味をごはんにしみこませることもできます。蒲焼きと同じくタレをつけて焼いているのですが、蒸すという行程を一つ加えただけでふっくらとさせることができるのです。

しかしせいろ蒸しは意外にも地元以外ではあまり知られておらず、全国区の調理法とはいえません。福岡へ出かける用事があった時にはせいろ蒸しに挑戦してみるのもおすすめです。上品なおいしさで、一度食べると忘れられなくなる人が多いほどです。