うなぎを裁く前の活き締めがポイント

老舗と呼ばれるほどにうなぎが美味しいお店では、独自の製法と技術により、他では味わう事が出来ない最高の味を引き出しています。ここでしか味わえないからこそ、行列をなしてでも堪能したいファンが数多く集まるのです。

うなぎは魚ですから、どうしても生臭さや泥臭さを感じる事があります。そこでうなぎの老舗で行うひと手間には、この独特の臭みを消す秘訣が込められています。それが「活き締め」という製法であり、良質な水に3~4日ほどさらすというものです。この時利用する水は、単なる水ではなく信頼出来る極上の天然水です。この天然水により、うなぎの持つ臭みだけを消し、うまみは更にギュギュっと凝縮される為、捌いて焼いた時に極上のうまさを引き出す事が出来るのだといいます。

またこのうなぎをより美味しくするのは、熟練の職人さんによる腕であり、長年刷り込まれた技をまねる事は出来ません。最高の状態のうなぎを、最高の職人技で丹念に焼き上げるからこそ、他ではまねの出来ないうまさがあるのです。一度味わったらやみつきになるほどのうなぎの美味しいお店、1年に何度か訪れたいといえるでしょう。養殖ではない天然のうなぎを心ゆくまで堪能したいものです。

うなぎと絡み合う絶妙のタレが決めて

天然の上質なうなぎを、最高の熟練技で調理したものに絡めるタレは、その店の重要な味の決め手といえるでしょう。店によってその味は大きく異なり、それによってまた食べたい味なのか、1度でいいと思える味なのかが決まるといっても過言ではありません。

うなぎが美味しいお店では、たいていの場合秘伝のタレというものがあります。独自の組み合わせで長年熟成した、うまみたっぷりの秘伝のタレについては企業秘密とされている事が多く、その味は他では決してまねの出来るものではありません。また長い年月をかけてつぎ足す場合が多く、簡単にその味を探る事は出来ないといえるでしょう。

このタレを焼きながらうなぎに絡め、また焼いては絡めというように繰り返していきます。絡めるタレのつけ加減こそが職人技であり、うなぎが美味しいお店のこだわりでもあります。

極上のうなぎと、それを取り扱う最高の職人技と、うまみたっぷりの最高のタレ、この3つが揃ったらそれはそれは美味しいこと間違いなしです。暑くなる季節には美味しさとスタミナたっぷりのうなぎで、健康に元気に過ごしたいものです。

土用の丑の日には、あなたのお気に入りのうなぎが美味しいお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。